2013年8月7日水曜日

Lubuntuにおける画像回転バッチファイルの作成

商品を撮影するときデジカメを横に倒して撮影するのですが、
その後、イメージビューアで一枚一枚回転させるのは骨が折れます。
そこでバッチファイルを作成し、いっぺんに画像が回転するようにします。

「ImageMagick」を使って回転させます。
私の使っているデジカメは「云々.JPG」というファイル名で画像が保存されます。
なので、

$ convert -rotate 90 *.JPG rotate.jpg

というコマンドを打てば、すべての画像が時計回りに90度回転します。
そして、出力される画像は
rotate-連番.jpg
となります。

もちろんこのコマンド一行で目的は達成されるのですが、
まず、cdコマンドで画像の入っているフォルダまで移動しなければなりません。
さらに、出力画像の連番には前ゼロがつかないので、
イメージビューアで見ると、1の次が10になってしまいます。

そこで、画像ファイルが入ったディレクトリにバッチファイルを置き、
そのバッチファイルを実行することで、画像が回転し、
ファイル名の連番部分にも前ゼロがつくようにします。


まず、バッチファイルをおいた場所にcdコマンドで移動する必要があります。
そのコマンドがこれです:
cd $(cd $(dirname $0);pwd)
これをバッチファイルに1行目として書き込みます。
後は2行目で回転させ、以降、一桁の連番の画像ファイルに前ゼロを付け2桁にします。

以下が完成したバッチファイルです。

cd $(cd $(dirname $0);pwd)
convert -rotate 90 *.JPG rotate.jpg
mv rotate-0.jpg rotate-00.jpg
mv rotate-1.jpg rotate-01.jpg
mv rotate-2.jpg rotate-02.jpg
mv rotate-3.jpg rotate-03.jpg
mv rotate-4.jpg rotate-04.jpg
mv rotate-5.jpg rotate-05.jpg
mv rotate-6.jpg rotate-06.jpg
mv rotate-7.jpg rotate-07.jpg
mv rotate-8.jpg rotate-08.jpg
mv rotate-9.jpg rotate-09.jpg

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